求められているスキル

Web系エンジニアとして活躍するには、具体的にどんなスキルが求められるのでしょうか。
まず身に付けておく必要があるのは、当然ながらプログラミング言語です。サーバーサイドを主に担当するなら、求人や案件数が多いPHPおよびJava、PythonもしくはRubyなどが代表的です。
また、担当するのがフロントエンドの場合にはHTMLやCSS、あるいはJavaScriptなどのスキルが要求されます。いずれも関連書籍や学習用のサイトが数多く出ていますので、様々な言語にできる限り触れてみると良いでしょう。

なお、Web系エンジニアの他にインフラエンジニアが在籍している場合もありますが、Web開発を進める上ではサーバーやネットワークなどのインフラ領域に関する知識があれば有利になるはずです。近年はオンプレミスからクラウドに移行を検討する企業も多くなっていますので、AWSおよびGCPの経験やスキルがある人は歓迎される可能性があります。

Webエンジニアには特に必要な資格というものはなく、また各種の資格を持っていたとしてもどのように評価されるかは企業によって変わります。
しかし、資格取得を目指す過程で体系的な知識を身に付けられるため、スキルアップには適しています。
また、Web業界は時代が移り変わるスピードが早いという特徴があります。この業界で活躍するためには、常に「次」を意識した姿勢を持ち続けることが必須と言えます。

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